シルバーウィークに



 例年、古湯映画祭に行っている9月、今年の連休は熊本に用があり、ついでに温泉にでもとあちこち旅館やホテルを探しましたがちょっと気の利いたところはひと月ほど前にどこも満室、やっととれたところが山鹿の小さな宿で、21日に一泊してきました。

 山鹿は和紙と糊だけで作るという山鹿灯篭が有名、小さな町ながら参勤交代の足跡が残る豊前街道はちょっと京都のような趣です。八千代座という芝居小屋で連休などの夜に行われている「山鹿風情物語」という催しに夕食後旅館から送迎バスで出かけ、勇壮な山鹿太鼓と山鹿灯篭を頭に載せて踊る幽玄な雰囲気の盆踊りを楽しみました。

 その「八千代座」は明治43年に建築の江戸時代の伝統的な芝居小屋でこのような小屋は九州では「嘉穂劇場」とここだけ。
新宿の末広亭のような内観は大正レトロな趣もあり、1階の桟敷席とそれをぐるっと取り囲むような2階席からなります。特に様々な広告を集めた天井画は見事でした。
 
 昭和40年代に庶民の娯楽の多様化により閉鎖状態が続き老朽化が進む中、取り壊しになりそうな八千代座に心を痛めた老人会が「瓦一枚運動」で募金を募り屋根を修復、復興への活動を始めました。その後昭和63年国重要文化財に指定され、平成2年市民手作りで行われた「玉三郎舞踏公演」が復興への大きな風となり八千代座の名を一躍全国へと広めるようになったのです。
最近見た「幸せはシャンソニア劇場から」みたいないいお話です。
 
 10月には渡辺美佐子の一人芝居「化粧」、11月には坂東玉三郎の特別舞踏公演が行われるようです。このような小屋で観るのもまた乙なものでしょうね。

 さてさて、「古湯映画祭」に行けなかったのが心残り、「アジアフォーカス」も少しくらいは見たいけど。もうすぐ閉館してしまうシネテリエ天神にも、と家に戻ると頭の中はまたまた映画モードです。
そうそうイオンシネマの9月中の招待券も2枚残ってたっけ。

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この記事へのコメント
山鹿はいい温泉もいいし、静かな町でいいところですよね。
飛び込みで空いててよかったですね。

私の連休は、八女で開催されたお祭り
「明かりとちゃっぽんぽん」に出ずっぱりでした。
それでも土曜日に3本、日曜日に1本、映画は観ましたけどね。(^o^)v
Posted by ヤスフミ at 2009年09月24日 09:13
山鹿いいですよね〜☆
空いててよかったですね!
どこに行っても多そうなので近場で済ませました。福岡市美術館、かなり楽しかったですよ(^-^)
あとは、扉をたたく人としんぼるを観ました。

両親と妹夫婦のダブルで縁結びのお守りをもらって、笑ってしまいました。
Posted by yoko at 2009年09月24日 12:48
ヤスフミさん
連休中はどこもお祭りやイヴェント盛りだくさん、熊本の街でもお祭りをやっていてすごい人出でした。
八女でもあったのですね。八女はお茶が美味しいですね。
私はちょっと甘めの八女茶が好きですよ。
映画も順調に本数積み上げていってらっしゃって凄いです。
映画館は連休はどうだったんでしょうね。

yokoさん
福岡市美術館も多かったでしょう。
気になっている展覧会です。
あの阿修羅展は3,4時間待ちとか新聞にも出てましたが。
「扉をたたく人」よかったでしょう。

休み終わって今日イオンで「男と女の不都合な真実」見ました。
ちょっとタイトルが大袈裟ですね。中身は普通のラブコメです。
Posted by capra at 2009年09月24日 16:00
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