シネラで活弁

サイレント映画弁士・楽団付き上映会「折鶴お千」
活弁なるものを初めて見ました。
弁士は澤登翠さん。故松田春翠門下、キャリアは30年以上のベテランの方。
本当にうまいものです。一人で登場人物の声を使い分け、さらにナレーションまで。
その流暢な語り口(?)と楽団の奏でる音楽にお昼を食べたばかりだったのでウトウトしてしまいました。
しかし山田五十鈴の美しさ、色っぽさはとても当時17歳だったとは思えません。
今17歳でこんなに女を艶っぽく演じられる女優がいるでしょうか。
これは溝口健二の演出によるところも大きいのでしょうね。
はじめてのスクリーンでの溝口作品鑑賞でした。
せめてもう1本くらいは溝口作品をスクリーンで見たいと思っているのですが、新作も見たいし、シネラはちょっと遠いしで・・・。
(2007/12/16 シネラ)

「マリア」
知っているようで知らなかったキリスト生誕までのマリアとその夫と物語。
イエス様が生まれるシーンの映像は厳かで感動的でした。
当時の人々の暮らしの様子なども興味深い。
マリアの夫の人柄の良さに教えられること多く、クリスマスの本当の意味を考えました。
今の季節にぴったりの映画です。
(2007/12/16 KBCシネマ)

シネラで活弁
”あまりにもいいお天気で青空がきれいだったので福岡タワーを撮りました。”


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この記事へのコメント
あ、シエマじゃなくてシエラだったか…。
Posted by Oちゃん at 2007年12月18日 00:09
もとい、シネラだった…。
Posted by Oちゃん at 2007年12月18日 00:10
私も書いたあとにもしかしたらシエマと間違う人もいるかな、と思いました。
映画に関係するところはシネマに似た名称が多いですね。

活弁の上映会はほとんど満席でしたよ。
Posted by capra at 2007年12月18日 18:47
今日、私の友だちが、この活弁の上映会に事前に申し込まずに行って、入れなったと知りました。
多かったみたですね~。
Posted by kobasaki at 2007年12月24日 00:24
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