「戦場でワルツを」

火曜でアルバイトが終わり映画生活に戻りつつあります。
今日はイオンシネマで「シャロック・ホームズ」を観ました。
面白いという評判でアメリカでの興行収入もいいようですが、途中居眠りしていました。
エンドロールが一番ワクワクしたというのも哀しいかな。

昨日はシエマで「戦場でワルツを」鑑賞。

「戦場でワルツを」
「戦場でワルツを」

「おくりびと」と一緒にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた作品です。
例えば「ハートロッカー」や少し前では「シン・レッド・ライン」みたいな戦場のリアリティをアニメで描いた映画なのかと思っていたら、1982年にパレスチナで怒った”サブラ・シャティーラ大虐殺”の記憶を無くした監督がその作戦に従事した兵士たちを訪ね話を聞くという、ドキュメンタリーでした。
イスラエル兵の体験が語られていくところは「沈黙を破る」と同じような感じです。
ドキュメンタリーをアニメーションで描くという手法が新鮮で、だからこそラストの実写の映像はその残虐性を際立たせていたと思います。
20年以上も前の出来事からほとんどパレスチナの状況は変わっていないのですね。
ショパンのピアノ曲が流れる中イスラエルの兵士が銃を乱射しながらくるくると回るシーンがとても印象に残りました。

土曜日には「新しい人生のはじめ方」を見ましたがこれが最近では一番好きでした。
エマ・トンプソンはやはりうまい。「パイレーツ・ロック」の時のとびきりイカした母親役とは180度反対の「日の名残り」のアンソニー・ホプキンスに思いを寄せる召使の役に近いような、マジメで地味な中年の独身女性をやっていました。

映画のあとに夫とライブ・バー「雷神」に寄りました。
シネマからすぐのきれいなビルの4Fにあり素敵なお店です。
オーナーのドラマーでもある牛島さんは以前チネチッタにもよく来てくださっていて、映画のお話もできたりして(もちろんロックのお話も)楽しい時間を過ごしました。
ここのジンジャーエールが大好き。
牛島さんは「さがファンブログ」のブロガーでもあります。
http://risin.sagafan.jp/
チネチッタのチラシも置いていただきました。

明日はイオンは2倍ポイントの日、「アリス・イン・ワンダーランド」にでも行こうかな。





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