古湯映画祭

古湯映画祭

第27回古湯映画祭、今年は「李相日監督×種田陽平美術館監督=悪人」特集。
その2日目20日に、映画「スクラップ・ヘヴン」と2000年PFFアワードグランプリ「青~chong~」を鑑賞し、シンポジウム、パーティに参加しました。

「青~chong~」の次に上映された「悪人」はご当地映画であり、深津絵里のモントリオール映画祭主演女優賞効果もあり満席、立ち見の大盛況。
おそらくそうなるだろうと事前にイオンシネマ(こちらも平日の1回目にかかわらず多かった)で見ておいたのでシンポジウムには早くから並ぶことができて前の席でじっくりと監督や俳優さんたちの話を聞くことができました。もちろんシンポジウも超満員。
映画は「失楽園」「ロッカーズ」に継ぐ入だったのではないでしょうか。
シンポジウムは李監督、種田美術監督、「悪人」の仁平知世プロデューサー、俳優の柄本明、満島ひかり、という豪華な顔ぶれ。

古湯映画祭
その後のパーティには「ソフトボーイ」の豊島監督始め、役者さんとプロデューサーも加わり、さらに飛び入りで松江哲明監督までいらっしゃって、写真を撮らせていただいたり、サインをもらったり、直接映画作りのお話を伺ったりとなんとも贅沢で楽しい時間を過ごしました。
李監督は役者になってもいいいようなカッコいい方でしたし、種田陽平氏は芸術家的風貌で素敵でした。
柄本明さんはもう映画やテレビのままで、満島ひかりは本当に顔が小さくて、とってもキュートなでも普通の女の子という感じでしたが今や日本映画界で注目の女優さん。
松江監督は隣のお兄さんみたいでとても気さくでフレンドリーでした。

映画祭のパーティーのお料理はとっても美味しい。あゆの甘露煮などもあり、ちゃんとしたお料理が振舞われます。

毎年、常連さんと会えるのも楽しく、ちょっと同窓会みたいな雰囲気もあります。
これもスタッフの方々のおかげ、本当にご苦労様です。

本当に暑かった今年の夏、でも古湯へと向かう車の中から眺める風景はなんとなく秋を感じさせるもので、古湯映画祭は秋の始まりを告げるものでもあります。

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この記事へのコメント
行きたかったです。残念!(>_<)

参加は、一日だけだったのですか?
Posted by YAS. at 2010年09月21日 09:36
今年は行きたい思い反面、「きっと、人が多い」と無精な私は二の足を踏んでしまいました。
盛り上がったみたいですね。
Posted by kobasaki at 2010年09月21日 18:22
YAS.さん
コメントありがとうございます。
用もあり1日だけしか行けませんでした。
1日目の「BODER LINE]は見たかったのですが。
みなさんおそろいでしたよ。

sakiさん
昨日は分かりませんが、2日目は最初の2本は空いてました。
フラガールと悪人が多かったようですね。
いつも直前になって行こう!と思うんですよね。
家から近いからですね。
Posted by capra at 2010年09月21日 20:26
悪人…すごいですね!私も実はキャストとして出させて頂きました…とても幸せです
Posted by ロン毛 at 2010年09月24日 23:16
ロン毛さん
コメントありがとうございます。
キャスト、素晴らしいですね。撮影の現場にいらっしゃったなんて、いろんなお話を聞いただけに、素敵な経験!
と申し上げるのは失礼かもしれませんが。
役者さんでしょうか。
悪人 は本当に素晴らしい映画でした。今年の邦画で一番です。
Posted by capra at 2010年09月25日 18:38
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