「ウッドストックがやってくる」
「ウッドストックがやってくる」★★★★

最近見た中で一番面白かったのが「ウッドストックがやってくる」。
ロック好きというのも大きく影響していますけど、とにかく楽しかった。
別の町で開催される予定のロックフェスティバルが住民の反対で宙に浮いたという新聞記事を見た青年エリオットは町おこしのつもりで誘致する。伝説のライブ開催までの怒涛の日々、初めての出来事に翻弄される町やエリオットの家族。そんな中で家族のこれまで知らなかった姿を発見し、本当の自分に気づき新たな人生に踏み出していくエリオット。
アポロ11号の月面着陸やベトナム戦争の影響、ラブ&ピースを体現するヒッピーたちなど、その時代の空気がとてもよく描かれていました。
ラストにはきっとライブ映像が来るのかなと思ってみてましたけど、ライブシーンは全く使われていません。それにも関わらず会場の雰囲気がとてもよく伝わってきました。
女装のゲイ役のリーブ・シュライバー(「ディファイアンス」「ソルト」)がとってもいい味出していたし、スーパーけちな母親に「ヴェラ・ドレイク」「ハリーポッター」のイメルダ・スタウントンがとってもはまり役で、脇役にもとても楽しませてもらいました。
「恋人たちの食卓」「ウエディング・バンケット」を経て「グリーン・デスティニー」「ハルク」そして2006年と2009年の私のベスト1「ブロークバック・マウンテン」と「ラスト・コーション」、アン・リーはこれまでもかなり好きだったけど、また一つ仲間入り。
(2011/6/12 シエマ)
あと最近見た映画は
「人生万歳!」★★★☆
ニューヨークに戻ってきたウッディ・アレン、やはりNYが似合うような気がします。本人が演じてもよかったかも。でもちょっと年をとりすぎかしら。とても楽しかった。
(2011・6・10 シエマ)
「奇跡」★★★
是枝組の豪華な役者共演は楽しめたし、子役のまえだまえだもうまいものです。
でもちょっぴり退屈したかも。
雑餉隈商店街も出てるというので見てみたんですが、最近の九州新幹線のテレビでの露出の多さと、それにまつわるこの映画の宣伝、これはやっぱりいつかは見ていたでしょう。
(2011・6・8 イオンシネマ佐賀大和)
「クロエ」★★★
「恍惚」に似ているなあ、でも結末こんなだったかな、と思いつつ見ていたけど、やはりそうでした。
エマニュエル・ベアールのエロティックさにはクロエ(アマンダ・セイフライド)もかなわない。
ジュリアン・ムーアはいつもうまいです。なんとアトム・エゴヤンだったのです。「アララトの聖母」や「スウィート・ヒア・アフター」などの監督ですが今回は割と普通な感じ。「エキゾチカ」という制服姿の少女が印象に残る映画もありました。これまた見たくなりました。
(2011・6・14 ソラリアシネマ)
久しぶりのブログでした

最近見た中で一番面白かったのが「ウッドストックがやってくる」。
ロック好きというのも大きく影響していますけど、とにかく楽しかった。
別の町で開催される予定のロックフェスティバルが住民の反対で宙に浮いたという新聞記事を見た青年エリオットは町おこしのつもりで誘致する。伝説のライブ開催までの怒涛の日々、初めての出来事に翻弄される町やエリオットの家族。そんな中で家族のこれまで知らなかった姿を発見し、本当の自分に気づき新たな人生に踏み出していくエリオット。
アポロ11号の月面着陸やベトナム戦争の影響、ラブ&ピースを体現するヒッピーたちなど、その時代の空気がとてもよく描かれていました。
ラストにはきっとライブ映像が来るのかなと思ってみてましたけど、ライブシーンは全く使われていません。それにも関わらず会場の雰囲気がとてもよく伝わってきました。
女装のゲイ役のリーブ・シュライバー(「ディファイアンス」「ソルト」)がとってもいい味出していたし、スーパーけちな母親に「ヴェラ・ドレイク」「ハリーポッター」のイメルダ・スタウントンがとってもはまり役で、脇役にもとても楽しませてもらいました。
「恋人たちの食卓」「ウエディング・バンケット」を経て「グリーン・デスティニー」「ハルク」そして2006年と2009年の私のベスト1「ブロークバック・マウンテン」と「ラスト・コーション」、アン・リーはこれまでもかなり好きだったけど、また一つ仲間入り。
(2011/6/12 シエマ)
あと最近見た映画は
「人生万歳!」★★★☆
ニューヨークに戻ってきたウッディ・アレン、やはりNYが似合うような気がします。本人が演じてもよかったかも。でもちょっと年をとりすぎかしら。とても楽しかった。
(2011・6・10 シエマ)
「奇跡」★★★
是枝組の豪華な役者共演は楽しめたし、子役のまえだまえだもうまいものです。
でもちょっぴり退屈したかも。
雑餉隈商店街も出てるというので見てみたんですが、最近の九州新幹線のテレビでの露出の多さと、それにまつわるこの映画の宣伝、これはやっぱりいつかは見ていたでしょう。
(2011・6・8 イオンシネマ佐賀大和)
「クロエ」★★★
「恍惚」に似ているなあ、でも結末こんなだったかな、と思いつつ見ていたけど、やはりそうでした。
エマニュエル・ベアールのエロティックさにはクロエ(アマンダ・セイフライド)もかなわない。
ジュリアン・ムーアはいつもうまいです。なんとアトム・エゴヤンだったのです。「アララトの聖母」や「スウィート・ヒア・アフター」などの監督ですが今回は割と普通な感じ。「エキゾチカ」という制服姿の少女が印象に残る映画もありました。これまた見たくなりました。
(2011・6・14 ソラリアシネマ)
久しぶりのブログでした

この記事へのコメント
アン・リーの映画って好きです。
なのにシエマの上映時間は…。
明日、行かないと観れなくて…。
なのにシエマの上映時間は…。
明日、行かないと観れなくて…。
Posted by kobasaki at 2011年06月18日 15:28
Sakiさんが以前おっしゃってたような気がしますけど、午前10時やってるから時間の融通がつきにくいですね。
アンリーは本当に多彩ですね。
次はどんな作品でしょうね。楽しみにしておきましょう。
アンリーは本当に多彩ですね。
次はどんな作品でしょうね。楽しみにしておきましょう。
Posted by Capra at 2011年06月18日 17:43