「ブリット」「ロボジー」
週末に観た映画3本。
「ブリット」

午前十時の映画祭プログラム、シエマにて「ブリット」鑑賞。
スティーブ・マックイン堪能。「パピヨン」よりもお客さん多し。それも男性客。
映画を観て納得。とにかくマックインが素敵、男が惚れる男なんですね。
ブリットファッションと言われるくらいですからその着こなしは抜群です。
細身のスーツにステンカラーコート、黒のタートルネックセーターに肘あてのついたツイードのジャケット、シャツの上には襟のついたウールのカーデガン、等など今でもちっとも古さを感じさせないファッション。
サンフランシスコのアパートに恋人と同棲。
道路の新聞販売機(というのかどうか・・・)で新聞を買い(小銭がなくて機械をたたいて新聞拝借なんですが)、近所の食料品店で買った食料の袋を小脇に抱えて階段を上っていくマックインのさまになっていること。
一挙手一投足が全て素敵。
マックインがハンドルを握ったというサンフランシスコの坂を200キロのスピードで駆けめぐるカーチェースはジェットコースターに乗っているような気分になるくらいすごい。
夜の滑走路と空港内の犯人の追跡劇も見ごたえたっぷり。「ダイハード2」の夜の滑走路のシーンはこの映画からインスパイアされたのでは。
警察の車が出払ってるとあって恋人の車で事件現場に出かけるところは公私混同とも思えるけど・・・そんなことは気にもかけない強引な仕事ぶり(敏腕デカです)と、いろいろと文句を言っても、ちゃんと戻ってくる美人の恋人、そんなところも男性が憧れるのでは。
ポーカーフェイスのクールなマックインの魅力とラロ・シフリンによるジャズがモダンな雰囲気をかなで、とてもしゃれた映画でした。
その恋人ジャクリーン・ビセットの美しさも付け加えておきます。
映画の後シエマで一緒に映画を観たマックインファンの妹とランチ。
古いスクリーンが置いてあり表紙はジャクリン・ビセットでした。
懐かしい、20数年前チネチッタの活動に参加したころスクリーンからキネマ旬報に変えました。
それまで買っていたスクリーンはたしか古本屋に持っていったような・・・
手元にとっておけばよかったかなあ。
(2012/1/14 シエマ)
「ロボジー」

矢口史靖監督の「ウォーターボーイズ」「スウィング・ガールズ」「ハッピーフライト」に続く新作、文句なく楽しめました。
ロボットおたくの吉高由里子がかわいい。
ロボジーこと五十嵐信次郎(ミッキーカーチス)が演じる鈴木さんもおちゃめです。
娘との約束を守るために孫に会いにタクシーでかけつけるところは頑固者のおじいちゃんがとってもかわいくてほのぼのとしたシーンでした。
あり得ない話なのだけど、気持ちよく笑える、矢口監督のコメディはとても好きです。
エンドロールの歌はスティックスのヒット曲『ロボット』、ロカビリーで鳴らしたミッキー・カーチスの歌がとても楽しいです。
(2012/1/15 イオンシネマ)
「家族ゲーム」
最近月一でチネチッタのみんなでDVD鑑賞会をやっています。
土曜日は森田芳光監督の「家族ゲーム」を観ました。
ひょうひょうとした味わいの松田優作、ほんといい味です。
伊丹十三も出ています。
時代の空気がとてもよく伝わってきます。
本当にもっと作品を観たかったです。
映画の後新年会「鍋パーティ」をしました。
(2012/1/14)
「ブリット」

午前十時の映画祭プログラム、シエマにて「ブリット」鑑賞。
スティーブ・マックイン堪能。「パピヨン」よりもお客さん多し。それも男性客。
映画を観て納得。とにかくマックインが素敵、男が惚れる男なんですね。
ブリットファッションと言われるくらいですからその着こなしは抜群です。
細身のスーツにステンカラーコート、黒のタートルネックセーターに肘あてのついたツイードのジャケット、シャツの上には襟のついたウールのカーデガン、等など今でもちっとも古さを感じさせないファッション。
サンフランシスコのアパートに恋人と同棲。
道路の新聞販売機(というのかどうか・・・)で新聞を買い(小銭がなくて機械をたたいて新聞拝借なんですが)、近所の食料品店で買った食料の袋を小脇に抱えて階段を上っていくマックインのさまになっていること。
一挙手一投足が全て素敵。
マックインがハンドルを握ったというサンフランシスコの坂を200キロのスピードで駆けめぐるカーチェースはジェットコースターに乗っているような気分になるくらいすごい。
夜の滑走路と空港内の犯人の追跡劇も見ごたえたっぷり。「ダイハード2」の夜の滑走路のシーンはこの映画からインスパイアされたのでは。
警察の車が出払ってるとあって恋人の車で事件現場に出かけるところは公私混同とも思えるけど・・・そんなことは気にもかけない強引な仕事ぶり(敏腕デカです)と、いろいろと文句を言っても、ちゃんと戻ってくる美人の恋人、そんなところも男性が憧れるのでは。
ポーカーフェイスのクールなマックインの魅力とラロ・シフリンによるジャズがモダンな雰囲気をかなで、とてもしゃれた映画でした。
その恋人ジャクリーン・ビセットの美しさも付け加えておきます。
映画の後シエマで一緒に映画を観たマックインファンの妹とランチ。
古いスクリーンが置いてあり表紙はジャクリン・ビセットでした。
懐かしい、20数年前チネチッタの活動に参加したころスクリーンからキネマ旬報に変えました。
それまで買っていたスクリーンはたしか古本屋に持っていったような・・・
手元にとっておけばよかったかなあ。
(2012/1/14 シエマ)
「ロボジー」

矢口史靖監督の「ウォーターボーイズ」「スウィング・ガールズ」「ハッピーフライト」に続く新作、文句なく楽しめました。
ロボットおたくの吉高由里子がかわいい。
ロボジーこと五十嵐信次郎(ミッキーカーチス)が演じる鈴木さんもおちゃめです。
娘との約束を守るために孫に会いにタクシーでかけつけるところは頑固者のおじいちゃんがとってもかわいくてほのぼのとしたシーンでした。
あり得ない話なのだけど、気持ちよく笑える、矢口監督のコメディはとても好きです。
エンドロールの歌はスティックスのヒット曲『ロボット』、ロカビリーで鳴らしたミッキー・カーチスの歌がとても楽しいです。
(2012/1/15 イオンシネマ)
「家族ゲーム」
最近月一でチネチッタのみんなでDVD鑑賞会をやっています。
土曜日は森田芳光監督の「家族ゲーム」を観ました。
ひょうひょうとした味わいの松田優作、ほんといい味です。
伊丹十三も出ています。
時代の空気がとてもよく伝わってきます。
本当にもっと作品を観たかったです。
映画の後新年会「鍋パーティ」をしました。
(2012/1/14)
この記事へのコメント
「ブリット」大昔にテレビで見た記憶が蘇ります。確かカーチェイスがすごいのとジャクリン・ビセットが綺麗だった印象。
もちろんマックインのかっこよさ(お書きになってるとおり)が一番だったです。
矢口史靖監督、「スイングガール」が一番好きです。特に竹中直人。あんな先生いなかったなって感じです。
どちらも観にいこうかな。
もちろんマックインのかっこよさ(お書きになってるとおり)が一番だったです。
矢口史靖監督、「スイングガール」が一番好きです。特に竹中直人。あんな先生いなかったなって感じです。
どちらも観にいこうかな。
Posted by アレン at 2012年01月17日 20:41
アレンさん
「ブリット」お時間許せばぜひご覧になってください。
今あんな俳優さんいませんね。
「スウィングガールズ」は音楽も良かったですね。
そういえば矢口監督の作品は音楽もいいなあ。
ところでアレンさんに朗報。
キネマ旬報のベスト10が発表になりましたが「ゴーストライター」が1位に選ばれてましたよ。
嬉しいですね。
「ブリット」お時間許せばぜひご覧になってください。
今あんな俳優さんいませんね。
「スウィングガールズ」は音楽も良かったですね。
そういえば矢口監督の作品は音楽もいいなあ。
ところでアレンさんに朗報。
キネマ旬報のベスト10が発表になりましたが「ゴーストライター」が1位に選ばれてましたよ。
嬉しいですね。
Posted by capra
at 2012年01月17日 21:05
